子どもの成長のために見直したい「睡眠」と「朝食」

梅雨が明け、蒸し暑い季節となりました。
夏ならではの楽しみやイベントに出かけて、素敵な思い出を作りましょう。

ただいま流行中

手足口病やヘルパンギーナといった、いわゆる「夏カゼ」が流行しています。溶連菌感染症も引き続き認められます。
ウイルス性胃腸炎の流行が続いています。

子どもの頃の自分に言ってあげたいこと「もっと睡眠時間をとろう」

最近、身長に関する相談が増えてきました。多くは成長ホルモンの適応でない程度が多く、生活のアドバイスが主体となります。まず初めに寝る時間を聞くのですが、やはり遅めの方が多いです。保育園、小学校に通っているお子さんは夜9時までに寝るようにしましょう。朝6時に起きると9時間睡眠です。睡眠時間の国際比較が出ているのですが、多くの国の小児は10時間以上寝ています。ドジャーズの大谷選手は今でも10時間以上寝ているそうですが、やはり子供の頃から睡眠時間は長かったようです。「寝る子は育つ」と言いますが、本当にその通りです。保育園に通っていると昼寝の時間が長くなりますし、ご両親の仕事や本人の習い事等があるので睡眠時間確保が難しいケースが多いのですが、何とか工夫して増やせるようにアドバイスしています。私は平均以下ですので、タイムマシンに乗って子どもの頃の自分に言ってあげたいと思っています。

食事のワンポイントアドバイス⑨「朝食にシリアルをとり入れる」

2つの点から、最近朝食にシリアルをお勧めしています。
・食物繊維不足  ・鉄欠乏 
日本人は上記の2つが不足しがちと言われています。野菜嫌いなお子さんは多いですし、鉄分は食事から摂取することが難しいです。血液検査が必要な場合、鉄欠乏性貧血のチェックも含めるようにしているのですが、半分くらいのお子さんに鉄欠乏の徴候が見られます。朝食は食べないとか、パンと牛乳といった方にはシリアルを加えることを提案しています。表示を確かめていただきたいのですが、食物繊維の他に1食あたり鉄が6mg程度含まれていて、小児が必要な1日分の鉄分を摂取することができます。