複数の感染症が同時に流行しています
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迎春 本年もよろしくお願いいたします
「おめでとうございます」とは言いにくいですが、皆様にとって実り多い一年となりますように。
- ただいま流行中
お正月休みで感染症流行は「ひと休み」ですが、再び(複数の感染症が同時に流行)することが予想されます。
インフルエンザに加え、アデノウィルス(咽頭結膜熱)、ウィルス性胃腸炎、溶連菌感染症の流行が認められています。
家族内感染からお子さんの新型コロナ感染も増えている印象がありますのでご注意ください。
- 2月からのスギ花粉症に注意
今シーズンのスギ花粉の飛散は例年並みと予想されています。
スギ花粉は2月上旬から飛び始めます。毎年スギ花粉症でお困りの方は、1月終わりから抗アレルギー薬内服を開始することをお勧めします。
スギ花粉症の根本的治療として舌下免疫療法があり、5歳以上の方が対象となります。
とても効果が期待できる治療法ですが、もうすぐスギ花粉が飛散する1月から、飛散中の5月までは治療開始することはできません。
スギ花粉が終了した6月以降(~12月)に開始できますので、あらかじめご相談ください。
小児だけでなく、ご家族の方にも対応できます。
- コロナワクチンについて(継続)
小児のコロナ感染は比較的軽症と考えられていますが、死亡例や後遺症も報告されています。
特に免疫や呼吸器の疾患があるお子さんは、接種を検討しましょう。
接種御希望の方には対応いたしますので、受付へ御相談ください。
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