身近な習慣から見直したい「爪の切り方」と「スポーツドリンク」
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新学期が始まりました。
蒸し暑く、線状降水帯は台風といった気候変動もあります。体調管理に気をつけましょう。
ただいま流行中
手足口病やヘルパンギーナといった、いわゆる「夏風邪」は減ってきました。
ウイルス性胃腸炎の流行は続いています。
RSウイルス感染やインフルエンザ感染の流行が始まりました。
子どもの自分にアドバイスしたいこと②「爪の切り方に気を付けよう」
蒸し暑い季節になると、足指(特に親指)の爪の周りが化膿して受診される方が増えます。いわゆる「ひょうそ(瘭疽)」、医学用語では「化膿性爪囲炎」と言います。爪を切る際に横を深く切ってしまうことで黄色ブドウ球菌等により感染を引き起こすケースが多いです。抗生物質と塗り薬を処方して、同時に爪の切り方を指導するのですが、「子どもの頃に教えて欲しかったなあ」と思いながら話しています。爪の横側は深く切ると、かえって食い込みやすくなり「巻き爪」になりやすくなります。感染の程度により、麻酔をして爪を剥がす処置が必要になります。自己流に爪を切っていたので、何回か手術してもらいました。
食事のワンポイントアドバイス⑩「スポーツドリンクの飲みすぎに注意」
胃腸炎や熱中症の際にはお勧めすることもありますが、日頃の生活ではスポーツドリンクは飲み過ぎないようにしましょう。
500mlのスポーツドリンクには30-40g(角砂糖8-12個分)の糖が含まれています。WHO(世界保健機関)では「1日に摂取する砂糖の量は25gまで」としていますので、ペットボトル1本で1日分を越えてしまいます。肥満の原因になるだけでなく、毎日大量に飲んでいると糖の過剰摂取により「ペットボトル症候群」を引き起こすことがあります。糖の代わりに脂肪を分解することでケトン体が増え、ノドの渇き、吐き気、だるさといった症状が出るようになります。
(参考文献:医師が教える子どもの食事50の基本 ダイアモンド社 伊藤明子)
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