暑さに慣れる体づくりと男子HPVワクチン接種のすすめ

寒い日が続いています。

ただいま流行中

麻疹感染が報告されています。海外渡航歴や接触歴のある方は受診前に御連絡お願いします。
溶連菌感染症に加え、手足口病が増えてきました。
ウィルス性胃腸炎の流行は続いています。
水痘感染が散見されます。

「暑熱順化」って御存知ですか。

「暑熱順化」とは、体が暑さに慣れることです。暑さに慣れていないと、
ダルさを感じる体調不良だけでなく、熱中症になる危険性も高まります。個人差もありますが、暑熱順化には数日から2週間程度かかりますので、本格的に暑くなる前から無理のない範囲で汗をかくことが大切です。具体的には、日常生活の中で意識的に運動や入浴をすることで、汗をかき、体を暑さに慣れさせていきます。暑熱順化すると低い体温でも汗をかきやすくなり、汗の量は増えます。さらに皮膚の血流も増加することで熱が逃げやすくなり体温の上昇を防ぎます。その結果、暑さに対して楽に過ごせるようになり、夏バテや、体のダルさを防ぐことができます。
子どもは訴えること少ないですが、「何となく元気がない」「よく眠る」といったことで気づくようにしましょう。暑さに慣れるまで無理しないことが大切です。大人は子ども達より時間かかりますので御自愛ください。

男子にもHPVワクチン接種を

女子には「子宮頸がんワクチン」として知られているHPV(ヒトパピローマウィルス)ワクチンですが、男子でも「中咽頭がん」「肛門がん」「尖圭コンジローマ」などの予防になります。また、パートナー(女性)への感染を防ぎ、子宮頸がんの予防につながります。江戸川区では区独自の事業として、小学校6年生から高校1年生相当の男性に無料で接種できますので、是非御検討ください。事前に電子申請または郵送により予診票の交付申請をする必要があります。

https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e054/kenko/iryo/yobosesshu/danseihpv.html

「ペアレント・トレーニング(ペアトレ)」から⑥「静かにおだやかに指示をする」

「ほめるだけでは、なかなか言うことを聞いてくれない」と悩むことはありませんか?ペアトレでは。子どものやる気を引き出す指示の出し方を学びます。本人の力では難しいことには、指示を出して作業しやすい状態を整えることも必要になります。指示のポイントがわかると、子どもに指示することがぐんと楽になります。

CCQで指示:

CCQで指示: Calm(おだやかに) 言うことを聞かないときこそ
気持ちをおちつけて。
Close(近くで) 遠くから声をかけても伝わりません。
近づいて目を見て言いましょう。
Quiet(静かに) 怒鳴らない。
適切な指示は静かな声でも伝わります。

指示が通らないときには、「〇×分後に」「あと×回で」といった予告を活用します。反発されたら、同じ指示を繰り返します(これを「ブロークン・レコード(壊れたレコード)」と言います)。指示は真剣に伝えてください。まず親が自分の指示に自信を持つことが大切です。

(参考文献:「ペアレント・トレーニング」講談社 監修:上林靖子