「子どもが顔をぶつけた時の対応」「男子小学生から高校生にHPVワクチンの助成がスタート」

過ごしやすい気候になってきましたが、寒暖差で体調管理が難しい季節でもあります。
体調管理の基本は、生活リズム・栄養・運動です。健康キープして秋を楽しみましょう。

  • ただいま流行中
    マイコプラズマ感染症の流行が続いています。
    手足口病の再流行が継続しています。小学校での感染が増えています。
    伝染性紅斑(りんご病)が流行してきました。
    新型コロナ感染・インフルエンザ(A型が多いです)もまだ散見されます。

  • 男子のHPVワクチン
    ヒトパピローマウィルス(HPV)は、主に性行為によって感染するウィルスです。子宮頸がんの原因となることが知られていますが、男子でも中咽頭がん、肛門がん、尖圭コンジローマなどの疾患の原因になることがわかっています。
     
    江戸川区では2024年9月から、小学校6年生から高校1年生を対象に男子HPVワクチン任意接種費用の助成を行うことになりました。御希望する場合は事前に区へ申請する必要があります。

    ・江戸川区 男性HPVワクチン任意予防接種費用助成

  • 子どもが「顔をぶつけた場合」の対応
     
    <処置>
     ・患部を冷やす
     
    <医療機関を受診する場合>
     ・ものが二重に見えたり、目が動かない方向がある。
     ・口が大きく開かない。
     ・大きく腫れて、痛みが強い。→救急車
     ・鼻出血がある
     ・歯がぐらつく、歯の脱落
     ・歯が脱落したとき:再移植することができることもあるので、歯を保存して歯科へ受診しましょう。
      → 取れた歯は「歯の保存液や牛乳に浸す」「食品用ラップに包む」ようにして、医療機関に持って行きましょう。