子どもが蜂に刺された時の応急処置
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手足口病やヘルパンギーナといった、いわゆる「夏風邪」が流行しています。
健康管理に気をつけて、暑い夏を楽しく乗り切りましょう!
- ただいま流行中
夏風邪の手足口病、ヘルパンギーナが増えてきました。
溶連菌感染、ウィルス性胃腸炎感染の流行が続いています。
咳が長引くことが特徴の、マイコプラズマ感染症が増えてきています。
- 朝シャワーの勧め
暑くジメジメした気候になりました。夜エアコンをつけていても、朝起きるとお子さんの肌、汗でベタベタしていませんか。汗の中には痒みを引き起こす成分が含まれていますので、そのままにしておくと皮膚症状が悪化することがあります。私は夏になると毎朝実行しているのですが、「朝シャワー」がお勧めです。軽く全身に石鹸をつけて、サッと流します。自分は風呂の残り湯を使っています。サッパリして気持ちがよいですし、肌の調子が違います。顔を洗う時間が多少増える程度ですので、是非お試しください。
- 蜂に刺された時の対応
夏山やキャンプ、アウトドアシーズンですね。「蜂に刺された場合」のアドバイスです。★まず、症状を確認しましょう
・元気がなく、ぐったりしている。
・呼吸がしにくく、息苦しい。
・顔色、皮膚色が悪い。
・全身の蕁麻疹
→救急車を呼びましょう。症状があらわれてから心停止まで「15分」というケースもあります。
→処方されている場合は、エピペン接種
★あわてないで、冷静に対応しましょう
・その場から離れる
・出来るだけ早く針を取り除く
(針の根元をピンセットなどでつまんで抜く。または、クレジットカードなど、切れにくいもので患部を優しくこすってそぎ取る。)
・刺された場所をしぼるように流水で毒を取り除く
・薬を塗る
・冷やす★してはいけないこと
・患部に口をあてて毒を吸い出す
・オシッコをかける(「蜂に刺されたらおしっこ」は昔の迷信です)
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